Windows VistaをVirtualPCに入れた環境と手順

インストールに成功した環境と、インストール手順と、日本語環境の設定を簡単にまとめました。

環境:

インストール手順:

  1. MSDNサブスクライバダウンロードからDVDイメージを入手
  2. VirtualPCでマウントできないため、ホストPCでDAEMON TOOLSを使ってマウント
  3. ゲストPCを起動し、DVDをマウントしたドライブを使用でVistaインストーラを起動
  4. 次々と進んでHDDの設定まで進んだら、パーティションをNewしてFormat(ただし、この時点では先に進めないバグがある)
  5. 右上のCancelから再起動(HDDを認識しないバグ対策)
  6. 再びHDDの設定まで進むと、パーティションが利用可能になっているため、そのまま進む
  7. インストールの2ステップが終わり、再起動(再起動時DVDブートしないように注意)
  8. 3ステップ目の「Completing Installation...」で数時間かかる場合があるため、長時間放置
  9. 上記が全て終了すると起動するが、ビデオカードが認識されていない状態
  10. バーチャルマシン追加機能のインストール/更新を実行し、アドインをインストール、再起動
  11. ビデオーカードが認識され、これでOSとしては一通り準備が整う

日本語環境の設定(設定後に確認しているので、設定が不足していたり途中再起動が必要かもしれません)

  1. start→Control Panel を選択
  2. Clock, Language, and RegionのChange keyboards or other inputmethos を選択
  3. Formats タブを選択し、Current Format で Japanese を選択
  4. Location タブを選択し、What is your current location? で Japan を選択
  5. Administrative タブを選択し、Select a language for non-Unicode programs で Japanese を選択
  6. 再起動
  7. IMEが表示されるので、EN と表示されているボタンを押し、出てきたメニューからJPを選択する
  8. これで使えるはず(IMEの設定で他に設定が必要かもしれません)

私の環境では、日本語表示や漢字入力が問題なく行えています。
フォントも基本の日本語フォントが入っているため、NotepadでMS ゴシックによる固定ピッチ表示もできています。