Windows VistaをVirtualPCに入れた環境と手順
インストールに成功した環境と、インストール手順と、日本語環境の設定を簡単にまとめました。
環境:
- Windows XP Professional SP2+今日までの更新全て
- VirtualPC 2004 SP1
インストール手順:
- MSDNサブスクライバダウンロードからDVDイメージを入手
- VirtualPCでマウントできないため、ホストPCでDAEMON TOOLSを使ってマウント
- ゲストPCを起動し、DVDをマウントしたドライブを使用でVistaのインストーラを起動
- 次々と進んでHDDの設定まで進んだら、パーティションをNewしてFormat(ただし、この時点では先に進めないバグがある)
- 右上のCancelから再起動(HDDを認識しないバグ対策)
- 再びHDDの設定まで進むと、パーティションが利用可能になっているため、そのまま進む
- インストールの2ステップが終わり、再起動(再起動時DVDブートしないように注意)
- 3ステップ目の「Completing Installation...」で数時間かかる場合があるため、長時間放置
- 上記が全て終了すると起動するが、ビデオカードが認識されていない状態
- バーチャルマシン追加機能のインストール/更新を実行し、アドインをインストール、再起動
- ビデオーカードが認識され、これでOSとしては一通り準備が整う
日本語環境の設定(設定後に確認しているので、設定が不足していたり途中再起動が必要かもしれません)
- start→Control Panel を選択
- Clock, Language, and RegionのChange keyboards or other inputmethos を選択
- Formats タブを選択し、Current Format で Japanese を選択
- Location タブを選択し、What is your current location? で Japan を選択
- Administrative タブを選択し、Select a language for non-Unicode programs で Japanese を選択
- 再起動
- IMEが表示されるので、EN と表示されているボタンを押し、出てきたメニューからJPを選択する
- これで使えるはず(IMEの設定で他に設定が必要かもしれません)
私の環境では、日本語表示や漢字入力が問題なく行えています。
フォントも基本の日本語フォントが入っているため、NotepadでMS ゴシックによる固定ピッチ表示もできています。