膨大な迷惑メール

日常使っているメールアドレスが5つあるのですが、どれにも迷惑メールが来る。
友人知人との連絡用にしか使っていないアドレスにも来るのは、友人知人に感染者がいて漏れたからだろうか。
または適当に送付され、メールサーバがエラーを返さないために生存確認されてしまったのか。
まったく困ったものだ。


あまりの酷さに迷惑メールフィルタ以外に特定キーワードも禁止にしている。
たまに必要なメールも引っかかってしまうが、もう仕方ないと諦めている。
急いでレスを求める人はメール以外でもコンタクトを取ってくるだろうという楽観もある。


迷惑メールは永遠に無くならないだろう。
一万人に一人が引っかかれば良いというビジネスモデルと、短時間で大量に発信しても耐えられるインフラ。
コンピュータが高性能化しネットが広帯域になるほど彼らの「下手な鉄砲」なビジネスモデルは拡大できる。
誠意あるビジネスと違い「上手な鉄砲」である必要はないのだから。


どこまでも続く迷惑メール対策はウィルス対策にも似る。
病気を引き起こすウィルス同様、根絶は難しいのだ。
迷惑メールにうんざりするより、ネット社会の常識として構えておくしかないのだろうと思う。